名古屋大学 文系 数学の出題傾向

2017〜2026年度の10年分(30問)を集計しました。

よく出る単元

「◯/10年」は、その単元が出た年数です。1問が複数の単元にまたがるときは、それぞれの単元で数えています。

  • 微分・積分の考え数学II 11問9/10年
  • 整数の性質数学A 10問7/10年
  • 確率数学A 9問9/10年
  • 場合の数数学A 7問7/10年
  • 複素数と方程式数学II 6問6/10年
  • 二次関数数学I 2問2/10年
  • 式と証明数学II 2問2/10年
  • 数列数学B 2問2/10年

ほかに1問だけ出た単元: 図形と計量・三角関数・指数関数・対数関数・ベクトル

どれだけ毎年出ているか

10年のうち、その単元が出た年の割合です。上から、ほぼ毎年出る単元の順に並べています。

  • 微分・積分の考え数学II 9/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 確率数学A 9/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 整数の性質数学A 7/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 場合の数数学A 7/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 複素数と方程式数学II 6/10年最後に出た年 2025年
  • 二次関数数学I 2/10年最後に出た年 2024年
  • 式と証明数学II 2/10年最後に出た年 2021年
  • 数列数学B 2/10年最後に出た年 2020年
  • 三角関数数学II 1/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 図形と計量数学I 1/10年最後に出た年 2023年
  • 指数関数・対数関数数学II 1/10年最後に出た年 2021年
  • ベクトル数学C 1/10年最後に出た年 2020年

これは過去の出題の傾向で、次の入試の予想ではありません。出題は年ごとに出題者が決めるため、出ていない年数が長くても次に出るとは限りません。

年度ごとの出題

数字は、その年度にその単元の問題が何問出たかです。空白は出ていません。列の見出しは年度の下2桁です。

17181920212223242526
微分・積分の考え数学II111122111
整数の性質数学A1211122
確率数学A111111111
場合の数数学A1111111
複素数と方程式数学II111111
二次関数数学I11
式と証明数学II11
数列数学B11
図形と計量数学I1
三角関数数学II1
指数関数・対数関数数学II1
ベクトル数学C1

単元と技法の組み合わせ

よく一緒に出る単元

1つの大問に、複数の単元が絡んで出た組み合わせです。

  • 整数の性質数学A ×確率数学A 6問2026年 第3問、2025年 第3問、2024年 第3問
  • 場合の数数学A ×整数の性質数学A 5問2026年 第2問、2025年 第3問、2022年 第2問
  • 場合の数数学A ×確率数学A 5問2025年 第3問、2023年 第3問、2022年 第2問
  • 微分・積分の考え数学II ×複素数と方程式数学II 5問2025年 第1問、2023年 第1問、2022年 第3問
  • 式と証明数学II ×微分・積分の考え数学II 2問2021年 第2問、2018年 第1問

単元ごとのよく使う技法

よく出る単元ごとに、その単元の問題で多く使われた技法です。数字は使われた問題数です。

  • 微分・積分の考え数学II 定積分5面積43次関数4
  • 整数の性質数学A 場合分け4偶奇の判定4互いに素2
  • 確率数学A 場合分け4確率漸化式3偶奇の判定2
  • 場合の数数学A 場合分け6互いに素2素因数分解1
  • 複素数と方程式数学II 面積4定積分4解と係数の関係3
  • 二次関数数学I 2次関数1グラフと直線の共有点12次不等式1
  • 式と証明数学II 対数関数1大小比較1対称式1
  • 数列数学B 格子点1組合せ1数列の和1

大問ごとの難しさ

全体の平均は 5.8 です(10段階)。BAIMYが独自に付けた目安で、大学や予備校が公表したものではありません。右の小さな数字は、その大問の難易度の最小〜最大です。

  • 第1問 多い単元: 微分・積分の考え・複素数と方程式 5.34〜7
  • 1 多い単元: 微分・積分の考え 5.55.5〜5.5
  • 第2問 多い単元: 整数の性質・場合の数 5.75〜7
  • 2 多い単元: ベクトル 7.07〜7
  • 第3問 多い単元: 確率・整数の性質 6.15〜7
  • 3 多い単元: 数列 6.56.5〜6.5

平均の易しい順: 第1問 → 第2問 → 第3問。大問の並びと難しさは年によって入れ替わるので、解き始める前に全体を見て、手が付けやすい大問から取り組む目安にしてください。

難易度ごとの問題数

  • Lv.4〜4.5 3問
  • Lv.5〜5.5 13問
  • Lv.6〜6.5 8問
  • Lv.7〜7.5 6問

ほかの大学との違い

同じ文系の8大学(一橋大学・九州大学・京都大学・北海道大学・大阪大学・東京大学・東北大学・横浜国立大学)と比べました。数字は、この大学の問題のうち、その単元に関わる問題の割合です。1問が複数の単元にまたがるので、合計は100%を超えます。

全体の難易度の平均は 5.8 で、文系の9校の中で7番目の高さです(ほかの大学の平均は 5.9)。1年あたりの問題数は 3 問で、ほかの大学の平均は 4 問です。

ほかの大学より多い単元

  • 整数の性質数学A 33%ほかの大学の平均 12%
  • 確率数学A 30%ほかの大学の平均 16%
  • 場合の数数学A 23%ほかの大学の平均 12%
  • 複素数と方程式数学II 20%ほかの大学の平均 14%

ほかの大学より少ない単元

  • ベクトル数学C 3%ほかの大学の平均 17%
  • 図形と方程式数学II 0%ほかの大学の平均 10%
  • 三角関数数学II 3%ほかの大学の平均 8%
  • 式と証明数学II 7%ほかの大学の平均 10%

単元ごとの過去問

年度・大問番号・単元・難易度(BAIMYの10段階)の一覧です。

微分・積分の考え11問
  • 2026年 第1問 微分法 Lv.6.5
  • 2025年 第1問 積分法 Lv.4.5
  • 2023年 第1問 微分法 Lv.4.5
  • 2022年 第1問 微分法 Lv.5
  • 2022年 第3問 積分法 Lv.5
  • 2021年 第1問 微分法・積分法 Lv.5.5
  • 2021年 第2問 対数関数と高次方程式 Lv.5.5
  • 2020年 1 微分法・積分法 Lv.5.5
  • 2019年 第1問 積分で定義された関数 Lv.5
  • 2018年 第1問 直線で切り取られた領域が三角形になる条件と、その面積の最小 Lv.7
  • 2017年 第1問 3次関数と2次関数のグラフ・面積が等しくなる条件 Lv.6
整数の性質10問
  • 2026年 第2問 整数の性質 Lv.6
  • 2026年 第3問 確率 Lv.7
  • 2025年 第2問 整数の性質 Lv.5
  • 2025年 第3問 確率 Lv.6.5
  • 2024年 第3問 確率 Lv.5.5
  • 2022年 第2問 確率 Lv.6
  • 2019年 第3問 確率 Lv.6
  • 2018年 第2問 偶奇による論証と、3次方程式の整数解が1個以下であることの証明 Lv.5.5
  • 2018年 第3問 2つの正方形を並べた図形上を動く2点の確率漸化式と不等式評価 Lv.7
  • 2017年 第3問 整数 Lv.7
確率9問
  • 2026年 第3問 確率 Lv.7
  • 2025年 第3問 確率 Lv.6.5
  • 2024年 第3問 確率 Lv.5.5
  • 2023年 第3問 確率 Lv.5
  • 2022年 第2問 確率 Lv.6
  • 2021年 第3問 確率 Lv.6
  • 2019年 第3問 確率 Lv.6
  • 2018年 第3問 2つの正方形を並べた図形上を動く2点の確率漸化式と不等式評価 Lv.7
  • 2017年 第2問 確率 Lv.7
場合の数7問
  • 2026年 第2問 整数の性質 Lv.6
  • 2025年 第3問 確率 Lv.6.5
  • 2023年 第3問 確率 Lv.5
  • 2022年 第2問 確率 Lv.6
  • 2021年 第3問 確率 Lv.6
  • 2019年 第3問 確率 Lv.6
  • 2017年 第3問 整数 Lv.7
複素数と方程式6問
  • 2025年 第1問 積分法 Lv.4.5
  • 2024年 第1問 式と証明・高次方程式 Lv.4
  • 2023年 第1問 微分法 Lv.4.5
  • 2022年 第3問 積分法 Lv.5
  • 2021年 第1問 微分法・積分法 Lv.5.5
  • 2017年 第1問 3次関数と2次関数のグラフ・面積が等しくなる条件 Lv.6
二次関数2問
  • 2024年 第2問 2次関数 Lv.5
  • 2023年 第2問 空間図形 Lv.5.5
式と証明2問
  • 2021年 第2問 対数関数と高次方程式 Lv.5.5
  • 2018年 第1問 直線で切り取られた領域が三角形になる条件と、その面積の最小 Lv.7
数列2問
  • 2020年 3 数列・場合の数 Lv.6.5
  • 2019年 第2問 連立漸化式 Lv.5.5
図形と計量1問
  • 2023年 第2問 空間図形 Lv.5.5
三角関数1問
  • 2026年 第1問 微分法 Lv.6.5
指数関数・対数関数1問
  • 2021年 第2問 対数関数と高次方程式 Lv.5.5
ベクトル1問
  • 2020年 2 ベクトル Lv.7

よく使う技法

問題に付けた技法のタグを数えました。数字は使われた問題数です。

場合分け7面積5定積分5解と係数の関係4偶奇の判定43次関数4確率漸化式3対称式3共有点の個数3最大値・最小値3

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ほかの大学の傾向

この集計はBAIMYが独自に行ったもので、各大学が公表したものではありません。単元・技法・難易度はBAIMYが問題ごとに付けた分類です。