東北大学 理系 数学の出題傾向

2017〜2026年度の10年分(60問)を集計しました。

よく出る単元

「◯/10年」は、その単元が出た年数です。1問が複数の単元にまたがるときは、それぞれの単元で数えています。

  • 極限数学III 12問8/10年
  • 微分・積分の考え数学II 11問8/10年
  • 積分法数学III 11問10/10年
  • 確率数学A 8問8/10年
  • 整数の性質数学A 8問7/10年
  • 場合の数数学A 7問5/10年
  • 微分法数学III 7問6/10年
  • 図形と方程式数学II 6問6/10年
  • ベクトル数学C 6問6/10年
  • 複素数平面数学C 6問6/10年
  • 式と曲線数学C 6問6/10年
  • 式と証明数学II 4問3/10年
  • 複素数と方程式数学II 4問3/10年
  • 数列数学B 3問3/10年
  • 二次関数数学I 2問2/10年
  • 図形と計量数学I 2問2/10年
  • 図形の性質数学A 2問2/10年
  • 三角関数数学II 2問2/10年
  • 指数関数・対数関数数学II 2問2/10年

どれだけ毎年出ているか

10年のうち、その単元が出た年の割合です。上から、ほぼ毎年出る単元の順に並べています。

  • 積分法数学III 10/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 微分・積分の考え数学II 8/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 確率数学A 8/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 極限数学III 8/10年最後に出た年 2025年
  • 整数の性質数学A 7/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 微分法数学III 6/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 図形と方程式数学II 6/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • ベクトル数学C 6/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 式と曲線数学C 6/10年最後に出た年 2026年(直近)
  • 複素数平面数学C間隔が空いている 6/10年最後に出た年 2023年
  • 場合の数数学A間隔が空いている 5/10年最後に出た年 2023年
  • 式と証明数学II 3/10年最後に出た年 2025年

これまでの出題間隔より長く出ていない単元: 場合の数・複素数平面。出題の間隔が空いたあとに出ることが多い、という意味ではありません(下の注意を見てください)。

これは過去の出題の傾向で、次の入試の予想ではありません。出題は年ごとに出題者が決めるため、出ていない年数が長くても次に出るとは限りません。

年度ごとの出題

数字は、その年度にその単元の問題が何問出たかです。空白は出ていません。列の見出しは年度の下2桁です。

17181920212223242526
極限数学III13112121
微分・積分の考え数学II11121122
積分法数学III1121111111
確率数学A11111111
整数の性質数学A1111112
場合の数数学A21211
微分法数学III121111
図形と方程式数学II111111
ベクトル数学C111111
複素数平面数学C111111
式と曲線数学C111111
式と証明数学II112

単元と技法の組み合わせ

よく一緒に出る単元

1つの大問に、複数の単元が絡んで出た組み合わせです。

  • 極限数学III ×積分法数学III 7問2025年 第4問、2024年 第6問、2021年 第6問
  • 図形と方程式数学II ×微分・積分の考え数学II 5問2026年 第1問、2025年 第6問、2021年 第4問
  • 場合の数数学A ×確率数学A 4問2023年 第1問、2021年 第3問、2018年 第2問
  • 微分法数学III ×極限数学III 4問2025年 第4問、2024年 第5問、2022年 第3問
  • 微分法数学III ×積分法数学III 4問2026年 第5問、2025年 第4問、2023年 第6問
  • 整数の性質数学A ×確率数学A 3問2026年 第4問、2025年 第1問、2019年 第6問
  • ベクトル数学C ×式と曲線数学C 3問2026年 第6問、2025年 第5問、2024年 第4問
  • 式と曲線数学C ×複素数平面数学C 3問2021年 第5問、2020年 第5問、2018年 第5問

単元ごとのよく使う技法

よく出る単元ごとに、その単元の問題で多く使われた技法です。数字は使われた問題数です。

  • 極限数学III 部分積分4はさみうちの原理4定積分4
  • 微分・積分の考え数学II 場合分け73次関数・4次関数3接線2
  • 積分法数学III 定積分7部分積分5置換積分4
  • 確率数学A 場合分け3条件付き確率2反復試行2
  • 整数の性質数学A 不定方程式2偶奇の判定2無数に存在することの証明1
  • 場合の数数学A 場合分け4組合せ2重複組み合わせ1
  • 微分法数学III 接線2部分積分2回転体の体積2
  • 図形と方程式数学II 解と係数の関係2軌跡2通過領域2

大問ごとの難しさ

全体の平均は 6.3 です(10段階)。BAIMYが独自に付けた目安で、大学や予備校が公表したものではありません。右の小さな数字は、その大問の難易度の最小〜最大です。

  • 第1問 多い単元: 微分・積分の考え・図形と方程式 5.55〜7
  • 第2問 多い単元: 微分・積分の考え・場合の数 6.45.5〜7.5
  • 第3問 多い単元: 整数の性質・微分・積分の考え 6.25.5〜7
  • 第4問 多い単元: 確率・極限 6.56〜7
  • 第5問 多い単元: 複素数平面・式と曲線 6.35〜7.5
  • 第6問 多い単元: 積分法・極限 7.26.5〜8

平均の易しい順: 第1問 → 第3問 → 第5問 → 第2問 → 第4問 → 第6問。大問の並びと難しさは年によって入れ替わるので、解き始める前に全体を見て、手が付けやすい大問から取り組む目安にしてください。

難易度ごとの問題数

  • Lv.5〜5.5 12問
  • Lv.6〜6.5 27問
  • Lv.7〜7.5 19問
  • Lv.8〜8.5 2問

ほかの大学との違い

同じ理系の8大学(九州大学・京都大学・北海道大学・名古屋大学・大阪大学・東京大学・東京科学大学 理工学系・横浜国立大学)と比べました。数字は、この大学の問題のうち、その単元に関わる問題の割合です。1問が複数の単元にまたがるので、合計は100%を超えます。

全体の難易度の平均は 6.3 で、理系の9校の中で7番目の高さです(ほかの大学の平均は 6.6)。1年あたりの問題数は 6 問で、ほかの大学の平均は 5.1 問です。

ほかの大学より多い単元

  • 微分・積分の考え数学II 18%ほかの大学の平均 7%
  • 図形と方程式数学II 10%ほかの大学の平均 4%
  • 複素数と方程式数学II 7%ほかの大学の平均 2%
  • 数列数学B 5%ほかの大学の平均 3%

ほかの大学より少ない単元

  • 微分法数学III 12%ほかの大学の平均 23%
  • 積分法数学III 18%ほかの大学の平均 28%
  • ベクトル数学C 10%ほかの大学の平均 14%

単元ごとの過去問

年度・大問番号・単元・難易度(BAIMYの10段階)の一覧です。

極限12問
  • 2025年 第4問 微分法・積分法 Lv.6
  • 2024年 第5問 微分法の応用 Lv.6.5
  • 2024年 第6問 積分法の応用 Lv.7
  • 2023年 第2問 三角方程式の解の個数とガウス記号を用いた極限 Lv.6
  • 2022年 第3問 不等式による評価と和の極限 Lv.6
  • 2022年 第4問 角に接する2円の半径の比と、傾きを0に近づけたときの極限 Lv.6.5
  • 2021年 第6問 定積分 Lv.6.5
  • 2020年 第6問 積分法 Lv.7
  • 2019年 第1問 微分法の応用 Lv.5
  • 2019年 第3問 数列の極限 Lv.7
  • 2019年 第5問 定積分で表された関数 Lv.7.5
  • 2017年 第6問 積分法・極限 Lv.7
微分・積分の考え11問
  • 2026年 第1問 微分法・図形と方程式 Lv.5.5
  • 2026年 第3問 微分法・関数の最大最小 Lv.6
  • 2025年 第3問 微分法 Lv.6
  • 2025年 第6問 三角関数 Lv.7
  • 2024年 第1問 積分法 Lv.5
  • 2022年 第2問 4次関数の2つの極小値の比較と、単調減少・最小値の条件 Lv.7.5
  • 2021年 第1問 図形と方程式 Lv.5.5
  • 2021年 第4問 微分法・積分法 Lv.7
  • 2020年 第2問 図形と方程式 Lv.6.5
  • 2019年 第2問 対数不等式 Lv.6
  • 2017年 第1問 絶対値のついた2次関数のグラフと直線の共有点 Lv.7
積分法11問
  • 2026年 第5問 積分法 Lv.6.5
  • 2025年 第4問 微分法・積分法 Lv.6
  • 2024年 第6問 積分法の応用 Lv.7
  • 2023年 第6問 傾き一定の線分が通過する領域と面積 Lv.8
  • 2022年 第6問 直円柱と球の共通部分の体積 Lv.7
  • 2021年 第6問 定積分 Lv.6.5
  • 2020年 第6問 積分法 Lv.7
  • 2019年 第3問 数列の極限 Lv.7
  • 2019年 第5問 定積分で表された関数 Lv.7.5
  • 2018年 第6問 積分法 Lv.8
  • 2017年 第6問 積分法・極限 Lv.7
確率8問
  • 2026年 第4問 確率 Lv.7
  • 2025年 第1問 確率 Lv.5
  • 2023年 第1問 確率 Lv.5.5
  • 2021年 第3問 場合の数 Lv.6
  • 2020年 第4問 確率 Lv.6
  • 2019年 第6問 確率 Lv.7
  • 2018年 第2問 確率 Lv.5.5
  • 2017年 第2問 確率 Lv.6.5
整数の性質8問
  • 2026年 第2問 整数の性質 Lv.7
  • 2026年 第4問 確率 Lv.7
  • 2025年 第1問 確率 Lv.5
  • 2021年 第2問 面積比と整数 Lv.7
  • 2020年 第3問 整数の性質 Lv.5.5
  • 2019年 第6問 確率 Lv.7
  • 2018年 第3問 整数の性質 Lv.6
  • 2017年 第3問 2次方程式が有理数解・整数解をもつ係数の組の数え上げ Lv.7
場合の数7問
  • 2023年 第1問 確率 Lv.5.5
  • 2022年 第1問 和が奇数Kになる正の奇数の組の個数 Lv.5.5
  • 2021年 第2問 面積比と整数 Lv.7
  • 2021年 第3問 場合の数 Lv.6
  • 2018年 第2問 確率 Lv.5.5
  • 2017年 第2問 確率 Lv.6.5
  • 2017年 第3問 2次方程式が有理数解・整数解をもつ係数の組の数え上げ Lv.7
微分法7問
  • 2026年 第5問 積分法 Lv.6.5
  • 2025年 第4問 微分法・積分法 Lv.6
  • 2024年 第5問 微分法の応用 Lv.6.5
  • 2023年 第6問 傾き一定の線分が通過する領域と面積 Lv.8
  • 2022年 第3問 不等式による評価と和の極限 Lv.6
  • 2022年 第6問 直円柱と球の共通部分の体積 Lv.7
  • 2019年 第1問 微分法の応用 Lv.5
図形と方程式6問
  • 2026年 第1問 微分法・図形と方程式 Lv.5.5
  • 2025年 第6問 三角関数 Lv.7
  • 2021年 第4問 微分法・積分法 Lv.7
  • 2020年 第2問 図形と方程式 Lv.6.5
  • 2018年 第1問 図形と方程式 Lv.6
  • 2017年 第1問 絶対値のついた2次関数のグラフと直線の共有点 Lv.7
ベクトル6問
  • 2026年 第6問 空間ベクトル Lv.7.5
  • 2025年 第5問 空間ベクトル Lv.6
  • 2024年 第4問 空間ベクトル Lv.6
  • 2023年 第5問 四面体の2つの垂線の足 Lv.6
  • 2022年 第5問 2直線に交互に下ろした垂線の足がつくる数列の極限 Lv.6
  • 2017年 第4問 平面ベクトル Lv.6
複素数平面6問
  • 2023年 第4問 整式の割り算と1の5乗根 Lv.6.5
  • 2022年 第5問 2直線に交互に下ろした垂線の足がつくる数列の極限 Lv.6
  • 2021年 第5問 複素数平面 Lv.7
  • 2020年 第5問 複素数平面 Lv.5.5
  • 2018年 第5問 複素数平面 Lv.5
  • 2017年 第5問 複素数平面 Lv.7.5
式と曲線6問
  • 2026年 第6問 空間ベクトル Lv.7.5
  • 2025年 第5問 空間ベクトル Lv.6
  • 2024年 第4問 空間ベクトル Lv.6
  • 2021年 第5問 複素数平面 Lv.7
  • 2020年 第5問 複素数平面 Lv.5.5
  • 2018年 第5問 複素数平面 Lv.5
式と証明4問
  • 2025年 第3問 微分法 Lv.6
  • 2025年 第6問 三角関数 Lv.7
  • 2024年 第2問 対数関数 Lv.6
  • 2019年 第4問 式と証明 Lv.6.5
複素数と方程式4問
  • 2025年 第3問 微分法 Lv.6
  • 2021年 第1問 図形と方程式 Lv.5.5
  • 2021年 第4問 微分法・積分法 Lv.7
  • 2018年 第1問 図形と方程式 Lv.6
数列3問
  • 2025年 第2問 数列 Lv.6
  • 2024年 第3問 確率と漸化式 Lv.6.5
  • 2023年 第3問 係数がずれた漸化式の一般項と和 Lv.6
二次関数2問
  • 2020年 第1問 図形と計量 Lv.5
  • 2018年 第4問 三角比 Lv.7
図形と計量2問
  • 2020年 第1問 図形と計量 Lv.5
  • 2018年 第4問 三角比 Lv.7
図形の性質2問
  • 2026年 第4問 確率 Lv.7
  • 2021年 第2問 面積比と整数 Lv.7
三角関数2問
  • 2025年 第6問 三角関数 Lv.7
  • 2019年 第4問 式と証明 Lv.6.5
指数関数・対数関数2問
  • 2024年 第2問 対数関数 Lv.6
  • 2019年 第2問 対数不等式 Lv.6

よく使う技法

問題に付けた技法のタグを数えました。数字は使われた問題数です。

場合分け14定積分9漸化式6最大値・最小値5部分積分5空間ベクトル5面積5軌跡5数学的帰納法5接線4

自分の記録と照らして、優先する単元を知る

BAIMY Plusでは、あなたの解答記録とこの大学の出題を照らし合わせて、よく出るのにまだ解いていない単元・苦手な単元を挙げます。単元ごとの過去問を、年度ごとにそのまま解くこともできます。7日間は無料で試せます(カード不要)。

ほかの大学の傾向

この集計はBAIMYが独自に行ったもので、各大学が公表したものではありません。単元・技法・難易度はBAIMYが問題ごとに付けた分類です。